3日目~。
連日歩きすぎて足がくたくた。
朝ごはんを買いに近くの「洪瑞珍 (ホンレイゼン)」に行きたいんだけど、歩きたくなさすぎて初バスチャレンジ!
ネットの記事を参考にしたら全然余裕で乗れました。
無事に到着!「洪瑞珍」は台湾で有名なサンドイッチ店です。買ったのは、ハム、チーズ、タマゴ、マヨネーズがはさまった、一番人気の「滿漢(マンハン)」。
マヨネーズがちょっと甘いのが特長なんだけど、甘じょっぱいものがだいすきなわたしにはヒット!すきになって、日本でも3回くらい買ってる。
お昼頃にホテルをチェックアウトして、バスで富錦街(フージンジェ)へ。昔は、米軍の居住エリアだった場所で特に緑が多くて、おしゃれな雰囲気。
バスは最終日まで勇気がなくて乗ってなかったけど、安いしかなり便利。これまでずっと地下鉄だったから気付かなかったけど、そこら中に寺院があったのね。
台湾人の同僚に昨晩おすすめしてもらった「張媽媽牛肉面 民生店」。
同僚からのおいしいお店情報がありがたすぎて、この日は彼女のおすすめ店を中心にまわることにした。
「牛肉乾拌麵」は、牛スジ肉がほろほろやわらかく、コシのある麺!
ちょっと辛くてちょっと酸っぱいビーフのスープ!肉のうまみ~おいしすぎる~~~。もうわたしは台湾まぜそばに夢中!もともと麺類がそれほどすきではない私をここまで狂わすなんて~~!
パイナップルケーキのお土産を買いに、「Sunny Hills」の路面店へ。初日の夜に食べたパイナップルケーキのお店ね。ちなみに表参道にもお店がある。
カフェではないのに、なぜか試食させてもらえるし、長居している人もいた。バターの風味がいいし、高級感があるパイナップルのペーストがおいしい。
富錦街で行ってみたかったのは、台湾茶専門店「琅茶 ウルフティー」。
ウェルカムティーとしていただいた水出しのお茶が暑い日にうれしいのなんの!黒髪ボブの(京都にいそうな)店員さんが日本語でやさしく接客してくれて、それだけでありがたく涙が出そうになった。
自分用にティーバッグを買ったけど、次はゆっくり茶葉を選んでもいいかも。2023年上野でやっていた台湾のイベントにも出店されていた。
次に向かったのは「but. we love butter」。
あれ?スイーツのお店のはずなのに、テーラーショップって書いてある?
店員さんに案内されて中に入ると、ドアがいくつかある。どれに入ったらいいんだ?
この「Do you love surprise?」のドアを開けてみると…
??スイーツのお店なんだよね?
ね???
ね?????
奥に進むとちゃんとスイーツ売ってた。
試食もさせてもらえる。この予想外感、すごい韓国っぽいなと思った。
『キングスマン』という映画の中で、「テーラーショップが実はスパイ組織の本拠地」っていう設定が出てくるから、こういうのワクワクする!
普通にバタークッキーもおいしいのでお土産に◎。私が行ったときは、人気の種類は売り切れていた。
またバスに乗ってマッサージ屋「不老松足湯 台北新生行館」へ。前日にYoutubeで調べておいた。
リーズナブルだし、家族でいくマッサージ屋のようなかなりラフな感じで気楽。
足湯+マッサージ+終わった後はゼリーももらえる。
マッサージ受けるのが結構すきなんだけど、海外だと「目を閉じている間に財布盗まれたらどうしよう!?」とか考えすぎて、100%リラックスできない…。心配性はつらいにょ。。軽くなった足で、中山駅へ。個人的には、渋谷とか原宿のような印象だった。
駅近くの公園では、女の子同士が手をつないでいたりしたんだけど、彼女たちもカップルなのかもしれない。何気にタピオカを食べてなかったので、また台湾人同僚に教えてもらった「WooTea五桐號」。
ここ、タピオカ屋が3店並んでてどこも混んでた。
番号で呼ばれるんだけど言葉がわからなくて呼ばれるたびに「え アタシ!?」って店員さんに目で訴えてたら、店員さんうざそうにしてた…。笑
「桃って書いてあるし大丈夫だろう」という感じで注文した「蜜桃冰茶凍飲」は、なんだかちょっとしょっぱかった。「でもまあ、ソルティライチみたいでおいしいわ」と思っていたんだけど、ピーチティに抹茶が混ざってたっぽい。
そういえば夜市に一回も行っていなかったので「寧夏夜市」へ。
せっかく来てるんだからなにか食べようの私 VS お腹が空いていないから食べなくてもいいの私、が脳内会議した結果、「炒米粉(焼きビーフン)」を注文することに。
しかしこれが大失敗。ニンニクがきつすぎて気持ち悪くなってしまった。
深夜2時過ぎに離陸する飛行機だったんだけど、深夜便ダメだ…。
深夜出発→早朝日本着で、時間を効率的に使えていいじゃんと思ってたんだけど、飛行機は遅れてるし、疲れすぎてぐずぐずに…。体内のニンニクの香りからくる気持ち悪さ、胃もたれがなかなか治らず、疲れと体調の悪さから飛行機(暗所&閉所)が怖くなってしまった…。
客室乗務員さんが席を変えてくれて、無事日本に帰ってくることができました。今後、0時を超える便は控えよう。(学び)
<メモ>
・台湾は路上でタバコを吸えるエリアが広くて、なんか昔の日本みたいだった。
・中秋節の時期だったので月モチーフのものがたくさんあってかわいかった。月モチーフ結構すきかも~。
・台湾は静かでのんびりしていて、肩肘はらずに生きている人が多い印象だった
帰国後、せっかくだし、もろもろ情報提供してくれた台湾人の同僚とご飯に行った。
同僚が勧めてくれたのは、新宿にある台湾料理店「合作社」。ここのお店、台湾人ばっかりで日本語がほとんど聞こえてこなくて台湾にいるみたいだった。
同僚はいい人なんだけど前述の通り、口数が少なく、全てが控えめで、一緒に働いていてもそれほど親しくなかった。でもこうして彼女の出身地を訪れることで、やさしい台湾人の人柄や、他国で働いていることのすごさなどを感じることができて、さらに尊敬できるようになった。
結局仲はたいして深まっていないけど、以前よりは彼女のことを理解できる気がするし、より愛着がわいて、何かあったときには頼って欲しいと思っている。
これだけで今回旅行した意味はあったと言えるでしょう~。
今回も読んでくださった方、ありがとうございました🌟皆さんの旅行話なども聞かせてね!𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬______