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台北旅行ー2日目

2日目~。

ホテルから出ると、通勤中のバイクがたくさん。アジアらしい光景だよね。

朝食はホテルから徒歩圏内の「無名豆漿店」へ。
google mapで適当に見つけて行ってみたら、ローカルすぎるお店だった。

ローカルすぎて、近くで写真撮れなかった…

わたしは台湾語も中国語も分からないので、完全にハンドサインと表情で伝えてなんとか、蛋餅(ダンピン)と豆漿(トウジャン)を注文

左が蛋餅、右が豆漿

蛋餅は小麦粉、片栗粉、卵とニラを混ぜて焼いた生地に平べったいソーセージみたいなのが挟まっている。中身はいろいろ選べたんだけど、よく分からなかったから“肉“の文字が入った「肉排」を選んだ。肉排ってステーキって意味らしい。

前から食べてみたかった豆漿。だけどなんだろう…豆乳のもったりミルキーな優しい感じと謎の酸っぱさ、ちょっと辛いような…?が分離していて、本当によく分からなかった。ラー油とかも入れて工夫してみたけどおいしくはならなかった。他の店ならおいしいのか…?

台湾は、みんな朝食を外や勤務地で食べるから、地元の人がバイクでどんどん来て、どんどん買っていってた。そんな日常の風景から感じられる文化の違いが面白い~。

食べ終わってから、レム・コールハース台北パフォーミングアーツセンター(TPAC)」を見に行った。11時くらいに行ったら、まだ開いていなかった…。
台湾の観光本とかで「台湾は朝が遅い」って情報を見たんだけどこういうことだったんだね…。お昼(12時)からしか開かないんだ…。残念…。

オープンまで待てなかったので諦めて有名な観光地「松山文創園区」へ。タバコ工場をリノベーションしたカルチャースポット。

おしゃれで、雰囲気が大学みたい。

ドリンクスタンド有料yoyochaを発見!

豆漿の口直しにタピオカミルクティを頼んだつもりだったんだけど、よくメニュー見ていなくてタピオカ入ってなかった…。けどおいしいからヨシ!
こういうイラストのお店なのかと思ってたら、これは子仙さんというイラストレーターさんとのコラボレーション期間だったかららしい。Instagramを見たら、「有料yoyocha」は定期的にイラストレーターさんとコラボレーションしているっぽい。

お店のInstagramをフォローしたら、ステッカーをもらえた。かわいくてうれしい!

調べたら数日前なら子仙さんが似顔絵を描いてくれるイベントをやっていたようで、せっかくならその期間に来たかったな~なんて思ったけど、そもそもこういう急な出会いも旅行の醍醐味なわけだし、知れただけでいいよね~。

「松山文創園区」の雰囲気が良くて、だいぶ楽しくなってきた。

途中で見つけた、「Beryl & Co.」のマカロン
烏龍茶クリームが入った「鐵觀音(鉄観音)」マカロンは、甘すぎずお茶の香りが立っていて、とってもおいしかった!1個450円くらいする(!?)からとりあえず1つ買ったけど、他に抹茶とか紅茶もあって全種類気になるね。

「紅烏龍合作社」では、フレンドリーな店員さんが烏龍茶の試飲させてくれた。一杯かとおもったら「3種類あるから全部どうぞ!」、「次はこれね~^^」みたいな感じで、気を良くしてお茶を買った。

3種類っていうのは、朝日、日中、夕暮れ的な感じ。デザインがすてき!

良い香りがして入ったセレクトショップ。その元は、台湾ブランドの香水「EYE CANDLE」だったっぽい。

脳内の天使と悪魔が「せっかくだから2種類買いなよ、なんのために働いているの?」、「でも買ったところでそんなに使わなくない?」と話しかけてきて、会議の結果、台湾の思い出にとBLACK TEATWILIGHT CLIFFの2種類を購入。

BLACK TEAは、中国ウーロンやベルガモットティーが入っているんだけど、きつくなく落ち着く香りで、つけるたびに旅行を思い出せていい。

夜にホテルで「EYE CANDLE」の創業者さんの記事を読んで、たまたまの出会いだったけどすきな感じで、買ってよかったなと思った。

《GQ瀟灑地酒計畫》Eye Candle:藝術家兄弟的香氛實驗室 | GQ Taiwan

施設の奥には誠品書店という本屋がある。ここに誠品行旅という系列のホテルもある。

次に向かったのは、気になっていたティーサロン「永心鳳茶」泡がのっているウーロン茶だけどフルーティー「蜜香紅泡沫」を注文。

友達たちと来たい雰囲気!ご飯もあるよ。

移動中、地下鉄で男の子同士が堂々とちゅっちゅっしてて、調べたら2019年から台湾では同性婚が認められているとのこと。
眺めてたら、二人は本当にお互いのことをすきっぽくて幸せそうで、いろいろ考えていた。「すき」という気持ちを誰かが縛っていいものじゃないよね。自分がすきな人のことを話すのに勇気がいるってやはりつらいんじゃないだろうか。

わたしも「何か/誰かをすきな気持ち」に人生ずっと助けられているからこそ、そんなことを思った。これまで以上に、自分に理解できないことがあっても人のすきを否定しないように心がけたい。

「華山1914文化創意産業園区」に到着したら、お腹が空いたので、たまたま見かけた「一碗來」へ。
イチ押しっぽい「招牌媽媽豬肉乾麵」を注文したんだけど、これさ、今回の旅行で一番おいしかった。ここは観光スポットだしかなり日本ナイズされてるとは思うんだけど、タレの感じがちょうどよすぎて衝撃的だったんだよ。
そういえば、わたし汁なし麺がすきなんだった!これがおいしすぎて、明日も絶対に汁なし麺を食べることを誓ったね…!

近くを適当に散歩してたら秋葉原っぽい街並みに。電気屋さんやアニメショップもある。安心する風景。

疲れたので、新光三越の地下にある「JIATE」で緑茶「山青」。

台北

台北駅では台湾各地の物産展をやっていた。台北駅は中国式の宮殿をイメージしているそう。

台湾に行くことをほとんど人に言ってなかったのに、なぜか台湾人の同僚が連絡をくれた。

普段は口数が多い人ではないのに、おすすめのお店情報を無限にくれる…。


いつも敬語&ふざけないタイプなのにLINEだとくだけているの、なぜ…。でもありがとう…。いつもそれくらいラフでいいんだよ…。

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